モーニング娘。というドラマと安倍なつみ

宣言どおりビール飲みながらメモリアルDVD見ました。
なんだろ、確か卒コンDVDの感想でも書いた気がするんですが、「ドラマ」ですよね。
モーニング娘。のドラマ性ってのはやはりなっちのドラマでもあったのだなぁと思います。
北海道の片田舎室蘭から出てきた女の子が歩いてきた道というか。
卒業コンサートで同じ舞台に立っていながらも同じ場には立てなかった後藤と中澤、特に中澤の言葉と言うのは重いです。
中澤からのコメントを見つめるなっちとか、娘。ツアーラストの鹿児島まで行っちゃう中澤とそのコンサ後のなっちと中澤ねーさんの会話とか。
そして、卒コン後舞台裏でなっちと泣きながら抱擁加護や、なっちの口から語られる吉澤についてとか。
なっちは卒コンの時点で、もしくは卒業へ向けての期間の中で今の「モーニング娘。」において、既になっちや初期のメンバーにとっての中澤的なポジションになっているのだなぁと感じた瞬間でした。
今では「モーニング娘。のドラマ性」は昔のように感じることも少なくなったとよく言われますが、なっちが卒業した今でもこの「ドラマ性」だとか「モーニング娘。」って言う物は脈々と受け継がれているのではないかと「安倍なつみ」を通して思えます。
とりあえず、モーヲタなら買えと言いたい。
ついでに今関あきよしの名前はクレジットには出てきませんでした。もったいない。