大きな玉ねぎの下で

こんにちわとサヨナラをしていく人について。
最初に卒業の報を聞いたときには「これからこの人大丈夫か?」だったり。
私は後藤加入の辺から少しモーニングに距離を置いていたのでASAYANも最初のシャッフルまでくらいしか見てないし、当然その後の4期オーディションとかも見てなくて4期に対する認識なんて「辻加護(当然区別付かず)と綺麗な子とアニメ声って言われてる子」くらいのものでした。
うーん、改めて何か書こうとするとこれがなかなか言葉が出てこないもので。まぁ、色が黒いであるとか、アニメ声であるとか、中高生で同級生なら絶対友達になれないタイプだとか、エロいだとか、非常に魅力的な被写体であるとか、やりてーなぁとか、しないよ、だったりとかあるんだけど。
個人的に一番印象に残ってるのは幕張であった浪漫のイベントかなぁ。
三列目から見たあの人の姿は凄かった。私の専門学校の時の友人は「喰われそうで怖い」って言うんだけど、正に笑顔に喰われた感じ。その直後に聞いたエコモニの歌も凄かった。なんか突き抜けてた。振り幅。
それまででもコンサートで見ればやっぱり凄かったし、コンサートでのエピソードでいえば山梨であったおとめ組のコンサートで、I WISHを誰にも出来ないような外しっぷりをしてたことだとか、スポフェスでのブチ切れとか、テレビだとパチョレック発言だとか、歌番組でもギラギラしててこえー!だとか、ハロモニで泣いちゃったこととか、あー、これはどちらかと言えば吉澤さんが凄かったんだけど、まぁ色々思いつくことはあっても、それこそいつから「アニメ声って言われてる子」 からちゃんと「なんかすげーやつ」へ認識が変わったのかわからないんですよね。やっぱりピースをきっかけに変わっているとは思うんですけど。
なんかすげーやつへいつの間にか変貌していたってのはやっぱりこの人の凄いところでありつんくマジックというかモーニング娘。マジックだと思うのですが、卒業発表があってから約一年たった今、発表されたときよりも様々な力は増してると思うし、今のハロプロを取り巻く状況見たって楽観できる物でもないと思うけど「なんとなくだいじょうぶかもなー」などと少し思えるようになってきてもいるんですよね。これは美勇伝がおもしろいおかげでもあるんだけど。
市井に似てると言われてた人が(実際いろんな面で似てる気はする)市井と同じ場所で卒業なんて正直不吉ではあるんだけど、それでも石川なら大丈夫じゃん。多分ね。そう思わせてくれるくらいには凄い人になってるよ。
5/7に大きな玉ねぎの木の下で、卒業おめでとうと言いたいと思います。
 
はてなかしまし物語::石川梨華さんモーニング娘。卒業